サークルについて(1)
私は現在、サークルに所属していない。2003年5月に辞めた。しかもばっくれ。
今日風呂の中で私の入っていたサークルについて色々と考え付いたので、思い出やばっくれた原因、恋話などを書くことにする。なおこれから先は90％は愚痴に当たるので、*1読みたくない人は読まなくて結構であるｗ。
2002年4月前半、大学に入る。サークルで何をやりたいかあまり気にしなかった。ただ、高校でやっていたあるスポーツがいいなと思ってたぐらいだ。幸い、一部に(私は二部)同じ高校の同期がいたので、そいつに何をやりたいかというと、俺*2と同じらしいので、後日、説明会に伺う事にした。
4月中盤、サークル説明会。地下の学食に沢山の机といすがあり、沢山のサークルのカウンターが設けられている。勧誘も盛んだ。辞めたサークルのカウンターに行くまでにいくつかのサークルに声をかけられた。そして、辞めたサークルのカウンターへ行く。カウンターには女の子4人がいた。練習についてや合宿の事などを聞き、へぇ、こんなことやるんだと思った。俺たち以外に説明を受ける人が数人いて、経験者だという。見た感じうまそうだ。最後に、ノートに俺の名前と住所、携帯電話の番号、出身校を書いて、説明会終了。説明会の後、友人と分かれたけど、他のサークルとなるとまた勧誘がウザそうだから、無難に此処にしよう！と思った。
数日後、携帯から電話がかかってきた。練習が○曜日に錦糸町にあるので、良かったら見学に来てね！とのこと。友人と相談して、行く事にした。
○曜日、総武に乗って錦糸町へ。友人もいて、他にも見学者がいるみたい。みんなもくもくと練習をしている。レベルは高校より格段に上だ。俺のような下手な人は少なかった。これははいったらきつそう……だ。でも、熱心に説明してくれる先輩がいて、これは上手くなるチャンスだ！と思い、用具を持ってきてたので練習に加わった。
コートに入れるわけもなく、コート外で素振りやら、基礎打ち。高校以来だったので腕も相当鈍っており、これではダメだ。と思った。でも新入生で初心者も入ってくるんだし…と思うと、多少浮かれたところがあったかもしれない。
練習後、飲み会に参加する事になった。このサークルでは、練習後に大体親睦を深めるために飲みや夕飯を食べるらしい。これに俺と友人と、将来キャプテンになるIが一緒になった。Iは一緒に練習に参加してたそうだ。え？と思った。上級生と一緒にゲームをしてたからだ。彼は高校のとき県大会で準決勝*3まで行ったらしい。かなりの腕前だ。なお、これが生涯初めての飲酒で、酒を一滴も飲まなかった私は、最初の乾杯だけで気持ち悪くなった。確かこの飲み会は外の公園でやっていて、初対面でもあるのに先輩の名前を当てるゲームがあって、はずすとそこで一気という飲酒が初めての私にとってはとても無理な罰ゲームだ。酔いはとても厳しくて、途中で唯一のノンアルコール、オレンジジュースと牛乳を飲んだ。しかしこれを飲むと先輩にひどく怒られた。オレンジジュースはカシス、牛乳はカルーアで割って飲むものらしい。こんなのも当然知らなかった。へとへとになりながら総武に乗り、東武はもちろん終電。
悪夢の飲み会から数日後、授業が始まった。先輩に二部の人はいない。全員一部だ。あたりまえか。なので授業の情報も全て自分頼り。寂しい…。
練習のたびに新入生が増えてきた。経験者もいれば、未経験者もいる。なんかこいつとは息が合わないなぁというのもいる。練習はまだ基礎しかやらないけど、鈍った腕を取り戻すには丁度良かった。ひとつ上のS先輩が暇なとき教えてくれたし。最後まで、S先輩はいい人だったなぁ。
もっと上の上級生のほうは、春の大会に向けての追い込み練習をしている。GW中にあるらしい。新歓コンパはどうやら大会の後みたい。ちょっとがっくし。
私は夕方から授業のため、いつも練習の途中で帰らなくてはならない。これが一番サークルで嫌だった。一部の人は練習の後に飲み会があるときは参加できるのに、俺はそんな中授業である。つらい。つらすぎる。「飲み会のために練習でる」って事にするのもできない。重い荷物を背負って学校に行くのはなかなか辛い。
4月下旬、GWが始まり、春の大会が始まった。一日だけ応援に行く事にした。場所は金沢八景にある横浜市大。昼頃着いた私は時既に遅し。団体の一試合が終わっていた。結果は忘れたが、応援に行くなら最初から来ないと…と言われたりした。自分もそう思った。
午後の2試合を応援。メンバーにIが入っていた。応援はすごい。みんなが1プレイの度に大声をあげて応援だ。こういうノリはむしろ好きなので、私も声を出した。応援に行って良かった。と思った。
帰り、息の合わないOがいるので*4、俺は横浜で降りて、東横に乗り換えた。急行なのに元住吉で降ろされたのを覚えている。(d:id:kikki:20050127#p1へ続く)
