風邪ひいた旅

由利高原鉄道車中

高2の冬、大阪からMLながらで東京に戻った私は中央線の各駅停車高尾行きに乗っていた。大阪に来たときから風邪気味で、とても寒く、一駅ごとにドアが開くのでちっとも暖かくない。高尾から先の中央線も極寒。暖房がちっとも利いてなかった。岡谷か塩尻で乗り換えた長野行きは激混みで、家族と隣り合わせで長野に到着。風邪は本調子になり、そばの味はほとんど感じず、雪の飯山線の景色はほとんど覚えてない。雪は降ってなく、暖冬だったのでそんなにすごい量ではなかった。越後川口ではホームの喫煙で地元のじいさんと一般人が揉めてた。清水トンネルを越えて高崎に着いたときは顔がぽーっとしていた。115系快速アーバンで大宮へ。ボックスの隣にカップルが大貧民をやっていて、私も我慢できずそのまま参加というアホなことをした。鴻巣でクラスメイトに何故か目撃され、上野までやって他人のふりをしようかと思ったが、発車寸前で降りた。翌日は風邪で一日寝込んだ。
冬の旅は体調に注意です。防寒対策は万全に。