天皇杯準決勝 大宮アルディージャ 対 浦和レッドダイヤモンズ

kikki2005-12-29

バイトを6時30分で切り上げ、北総車の都営浅草線で大門、7時06分の大江戸線で国立競技場へ行きます。大江戸線遅いんだか速いんだかわかりません。
駅の出口が千駄ヶ谷門のすぐ近くでした。代々木門まで早歩きで向かいます。列整理の7時30分にギリギリで間に合いました。シートを貼った後買い物。ホープ軒のラーメンが気になったので朝食ついでに食ってみます。結果は×。脂っぽいだけです。次いで青山門に向かって決勝のガムテ貼り。気が早いです。
そしてひたすら待ちます。9時過ぎに友人がようやく来ました。寝っ転がったりしながら時間を潰します。が、眠れません。10時30分に開門。私はちょっと遠いところに席を確保したんです、友人が12番ゲートの上に確保したというので向かってみると、

ここめっちゃURAWA BOYSのところじゃないですか(爆)

周りはどえらい人が多数います。ここが何故か空いてたのかわからないけど、とにかく空いてるので座っちゃいます。席の前にはダルマがいました。このダルマくん、何度も色を塗り直して保守がなされてるようです。
しばらくぼーっとしていると、のチームの曲者が何故かバックスタンドにいます。今日はユースの試合があるとのことなのでどこかなと思ったら、どうやらうちと瓦斯が対戦するようですw
そして大宮スタンドのバックコーナーに瓦斯サポがいます。いつからサッカーが三つ巴になったのでしょうか?瓦斯サポより少ない大宮サポは情けないです。
瓦斯サポは「なめんなよ」と「東京」という段幕が重なって「東京よ」になってます。どこまでお笑いチームなんでしょうか。しかし選手名を覚えてるところは感心です。こちらも「東京チキン(青赤のチキンのをつり下げた釣り竿っぽいの)」で応戦しておきます。お馬鹿トークをしながらまったりの観戦でした。レッズジュニアユースは上手いですね。ポジショニングが絶妙です。0-2でレッズジュニアユースの勝利で高円宮杯をゲットしました。
表彰式後、なんと選手がカップと盾をスタンドに向かって持って行きました。一時は選手がためらってしまいましたがそれをサポーターの手で伝わり、最後は角田さんが受け取ってガッツポーズ。本番はこれからですが大盛り上がりでした。
さて、昼食のおにぎりを食べた後、いよいよ本番の大宮戦です。なんせ周りがBOYSですから一寸の気も緩めません。全力で行こうと心に留めておきます。そしたら角田さんが「全力で行くぞ!」と檄が入りました。GKは都築でした。それ以外は川崎戦と一緒です。永井が復帰でリザーブ入りです。
試合の方はあまり詳しくは書けませんが、マリッチ、長谷部のゴールで1-2で逆転したときは落ち着いていけば勝てると思いました、が、44分に失点。まさかの延長戦です。
延長戦は山田と長谷部のゴールで2-4とします。長谷部のトップ下は急遽ですが素晴らしかったです。この頃私の声は精魂尽き果て、あまり出ない状態でした。でも全力でやるんだと意気込むと、声が出るじゃないですか。そんな朦朧状態を繰り返し、試合終了のホイッスルが聞こえたときは体が宙に浮いたような気分でした。かつてここまで「勝つ」ということが嬉しいと思ったことはありませんでした。夜勤と2試合で気分はハイになっていました。
とにかく、あとは清水をぶっ潰すのみ!