教習所最後の日

上海戦で激しかった前日。外気温と気圧低下による頭痛と発熱も何とか治まり、最後となるであろう教習所へ。時間5分前に着くと、化粧が濃くてかわいくない事務のお姉さんが口開けて笑ってた。なんともお気楽怠慢な教習所である。時間になり、まず出席確認。いつものおじさんが出席を取っていて、この人と当たったら無理だなと思った。そしたら検定の説明のところで担当が変わり、第一段階のみきわめをくれた、東国原知事のようなおっさんが説明。地図を受け取ると、縦列駐車。おっしゃー!これで落ちることはまずないと確信。おじさんはかなりヒントを言ってくれた。ポールには左折の合図で止まるんだよとか、止まったら停車じゃなくて駐車の指示を取るとか。そして車種だが、ぶじ先ほどのおっさんの車に当たる。私は真ん中なので、後部座席に座る。最初の男性がスタート。
とくに問題はなく進んでいった。しかし小渕団地の交差点で黄色信号に変わり、止まりきれず後退。信号無視になるよりはマシか。自主経路を設定した後、すぐの交差点で合図出し忘れ。この後私もやることになるとは(´・ω・`)後は何事もなく発着点に到着。
さて、私の番。座席は下の盛り上がる座面も合わせてバッチリ。出発し右折。念には念を入れて車がいなくなるまで待った。橋を渡って右折。春日部久喜線に入る。しばらく進むと自販機補充のトラックが止まっており、交通量が多いので一旦停止。対向車がなかなかいなくならないので、1分ほど止まったであろうか。後ろは渋滞。挙げ句の果てにクラクションまで鳴らされた(゚⊿゚)いなくなったところで通過。トラックの陰から人が飛び出てくるかもしれないのでゆっくりと。川端の角で左折、そしてすぐ右折で戻る。いつも駅へ向かう農道を普通に走行。これがまたダメなところであったことを後で知る。しばらく行って右折、ここから自主経路。これは簡単。先ほど行った道を戻ればいいだけ。発進。右折で戻る。そしたら対向車が直進。狭い道で中央寄りに寄せてしまったので通りづらそうだった。申し訳ない。右折してしばらく進むとおじさんから「ハンドブレーキ戻し忘れてます」と注意が入る。あ…少しハンドブレーキ残ってた(爆死)ショックのせいか、交差点の左折の合図をつけ忘れた。その後は多少速度超過したけど、何事もなく教習所に戻った。
次は方向転換&縦列駐車。発着点から方向転換のポイントまでは検定員による運転。先ほどの男性が方向転換、私が縦列駐車だ。方向転換は1発でできていた。すごい。んで、私の縦列駐車。最後の右ハンドル切るのが遅れてしまったせいか、斜めになってしまった。車体も収まりきってないっぽい。終わりましたと言うとおじさんはがっかりしていた。接触せず戻ったところで交代。外でしばらく待った後、総評。先ほどの農道の進路位置が悪かったらしい。住宅があったので、左に寄りすぎていては危ないということだ。見通しの悪い交差点での減速は良かったらしい。で、やっぱり縦列駐車。免許取ってからあれじゃまずいよと言われた。
さて、今度は3番目の女性の添乗。添乗2回目だ。まぁ別に乗るのは好きだからいいけど。後方確認のたびに目が合うのが何とも気まずい。なので目をそらしたり横向いたりしてた。スタートして特にトラブルなく進む。自主経路も順調。ただ郵便局の角を減速せず3速で左折、小渕北交差点のところでエンスト。これが痛かった。場内課題は方向転換。ハンドルがかなり浅くて、後退で曲がるときに前輪が脱輪しそうだったけど、しなかった。で、収めたところのブレーキがすごい衝撃が強く、一瞬脱輪したかのようなショック。左に寄ってしまったので幅寄せ。ギヤを間違えたりしてたのでかなり焦っていただろう。自分もこの境地だったら心臓ばくばくだろうな。後退時にしっかりハンドルを修正して、後退。またもや脱輪?なドッカンブレーキ。彼女なかなか度胸があるw今度は左前輪が脱輪しそうになったが、しなかった。縦列のところでおっさんに運転を交代し、私は入り口のところで降ろされた。散々時代遅れのtrfを聞く。最後となるか、また来ることになるかの複雑な心境。
11:30に結果発表。めでたく私の配車3人は全員合格。卒業式が1:30からとのことなので、春日部市街へ行く。銀行に行った後、巴屋で昼食。そばがうまい。戻って卒業式。アンケートを記入。職員からセクハラまがいなことをされましたか?とかHな話をされませんでしたかというようなことが質問項目に入っていて、まずいだろと思った。もちろんない方にチェックを入れた。女性はあったりするのだろうか。次に料金の精算。過不足なし。プレゼントに初心者マーク。家にないのであって助かった。また、学科の問題を受け取る。これはいらないw最後にヒキガエルのような管理者から卒業証書を受け取り、最後の話。事故の残酷さの話を有難く聞いたけど、てめーは警察の天下りか!と突っ込みを入れようとしたが、我慢我慢。高速道路で事故ったときの検死を幾度もしたらしい。グロい話で終わってしまうのはさすがといったところだが、少なからずいい指導員がいたので、最後のほうは愛着が持てた。やっとこれでふてぶてしい教習所ともおさらばができました。